2005年 05月 30日
戦没者記念日に思う |

今日はパレードがあるらしいと聞いていたが、調べてみるととても遠いところか、もう終わっているものしかなかった。しかし家にいるのももったいないのでまたサイクリングに出かけた。自転車でのんびり景色を楽しみ、気が向いたら芝生でゴロゴロしたり写真を撮ったりして、今日も大変贅沢な1日であった。
日本で戦没者と言えば靖国問題になるが、これに首を突っ込むと、単に「朝日新聞や中国が嫌い」というだけのことなのに、自分は「国益」とか「国の誇り」とか「時代の先を見据えた戦略」に基づいた「高度に論理的で緻密な議論」を展開していると勘違いするネット上のおかしな人々に絡まれるので、私にとってこの問題はめんどくさいだけになっている。
ネット上で流通しているこの種の言説は、半分くらいはこのパターンだと思う。国際法や国際関係論などは全く専門外の私が見ても明らかな誤りや学問的デタラメが散見されるので、専門家には読むに耐えない議論ばかりの可能性もある。「売国マスコミに踊らされない確固とした自己を確立した俺様」みたいな「美しい誤解」なら青春の病として私も罹りましたけど、良い歳した人が未だにでたらめを吹聴しているのは情けない限りである。
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by eastriver46
| 2005-05-30 23:48
| 日記