2008年 02月 08日
Justice Breyerを送る会 |
1週間にわたってハワイ大学ロースクールに滞在したJustice Breyerが、いよいよホノルルを離れることになった。以前、J-Termでホノルルに来た教授陣を歓迎する会は朝早かったせいもあり、ほとんど人が来なかったが、さすがに今回は朝早くから多くの人が集まった。
普通この種の歓送会は、送る側がお礼の言葉を述べて、送られる側がお別れの言葉、記念品贈呈という流れになり、今回も基本的には同じだったのだが、とても印象に残ったのは、いかにもハワイらしいやり方で、終始和やかに進められたことである。
Justice Breyerは、奥さんとともに、たくさんの立派なレイをかけてもらい、学部長をはじめ多くの人からの挨拶のあとは、ハワイアンの歌をみんなで歌った。記念品の贈呈でもハワイに関係のあるものが多く選ばれ、それを喜んで受け取る姿がとても印象的だった。
その様子を一緒に見ていた日本人研究者と話していたのだが、これだけ地元の文化に根ざした歓迎や歓送の仕方が可能というのは、それだけ文化的な豊かさがあるということであり、そうした文化に根ざした振る舞いが、わざとらしく、浮いた感じにならないというのも、ハワイ大学自体がハワイの文化を体現しているということである。
日本でこういう歓迎の仕方ができるところを考えたら、すぐには思いつかない。地元の料理をごちそうすることはあるかもしれないが、文化的な振る舞いと言いにくい。うーんと思っていたら、沖縄を思いついた。沖縄とハワイは地理的にも歴史的にも共通点があるが、文化的な性格も似ているかもしれない。
普通この種の歓送会は、送る側がお礼の言葉を述べて、送られる側がお別れの言葉、記念品贈呈という流れになり、今回も基本的には同じだったのだが、とても印象に残ったのは、いかにもハワイらしいやり方で、終始和やかに進められたことである。
Justice Breyerは、奥さんとともに、たくさんの立派なレイをかけてもらい、学部長をはじめ多くの人からの挨拶のあとは、ハワイアンの歌をみんなで歌った。記念品の贈呈でもハワイに関係のあるものが多く選ばれ、それを喜んで受け取る姿がとても印象的だった。
その様子を一緒に見ていた日本人研究者と話していたのだが、これだけ地元の文化に根ざした歓迎や歓送の仕方が可能というのは、それだけ文化的な豊かさがあるということであり、そうした文化に根ざした振る舞いが、わざとらしく、浮いた感じにならないというのも、ハワイ大学自体がハワイの文化を体現しているということである。
日本でこういう歓迎の仕方ができるところを考えたら、すぐには思いつかない。地元の料理をごちそうすることはあるかもしれないが、文化的な振る舞いと言いにくい。うーんと思っていたら、沖縄を思いついた。沖縄とハワイは地理的にも歴史的にも共通点があるが、文化的な性格も似ているかもしれない。
by eastriver46
| 2008-02-08 02:01
| 日記