2007年 07月 15日
Bon Joviの残念な新作 |
Ozzy OsbourneとBon Joviが新作を出した。Burrn!でも良い評価だったので、早速購入してみた。Ozzyの新作は、前作Down to Earthが全く失敗作だったが、今回はまあまあの出来で一安心。ザック・ワイルドのギターもいい味を出している。さすがに往年のパワーは感じられないが、このレベルなら、十分ライヴも期待できる。
一方、Bon Joviはダメだった。Burrn!の解説にあったように、コンテンポラリーなロックバンドとして活動するというなら、どんなに理屈を付けようが、要するに、ハードロックバンドとしてはもう終わったということである。前作はとても良い出来だったが、ライヴは散々だった。あのライヴは全体的にエネルギーの使い方がちぐはぐだったが、それが新作でも引き継がれた。
曲は、さすがにBon Joviで、どれもそれなりによく出来ているのだが、カントリー調のアレンジがすべてを台無しにしている。もうちょっとテンポをあげれば、もうちょっとアグレッシブなアレンジだったら、もうちょっとジョンが情熱的に歌ってれば、もっと良いハードロックの名曲になったのに、という曲が14曲入っているアルバムである。
しかしこのアルバム、日本でめちゃくちゃ売れているらしい。アマゾンのレビューも好意的なものばかりである。ということは、今のファンには十分受けていて、これが気に入らない私の感性は古いのかもしれない。
一方、Bon Joviはダメだった。Burrn!の解説にあったように、コンテンポラリーなロックバンドとして活動するというなら、どんなに理屈を付けようが、要するに、ハードロックバンドとしてはもう終わったということである。前作はとても良い出来だったが、ライヴは散々だった。あのライヴは全体的にエネルギーの使い方がちぐはぐだったが、それが新作でも引き継がれた。
曲は、さすがにBon Joviで、どれもそれなりによく出来ているのだが、カントリー調のアレンジがすべてを台無しにしている。もうちょっとテンポをあげれば、もうちょっとアグレッシブなアレンジだったら、もうちょっとジョンが情熱的に歌ってれば、もっと良いハードロックの名曲になったのに、という曲が14曲入っているアルバムである。
しかしこのアルバム、日本でめちゃくちゃ売れているらしい。アマゾンのレビューも好意的なものばかりである。ということは、今のファンには十分受けていて、これが気に入らない私の感性は古いのかもしれない。
by eastriver46
| 2007-07-15 23:31
| Heavy Metal