2015年 10月 22日
髪をすくを英語で何というか |
先日アクロン大学留学中の最初の散髪を無事に終えた。アメリカで散髪するのは、語学力の問題に加えて、髪質や、文化の違いがいろいろあるので、異文化体験や、海外での度胸試しにもってこいだと思っている。失敗したところで、しばらくかっこ悪い髪型で笑い話にしてしまえばいいのだし。
私の一番最初のアメリカでの散髪は、1992年のイリノイ大学での語学留学である。この時は1ヶ月だけだったので、散髪に行く必要はなかったのであるが、海外で切ってもらうというのも面白いということで、大学の近くの散髪屋に1人で乗り込んで、髪を切ってもらったのである。
理容師は優しそうなおばさん。しかしちゃんと英文で喋る余裕なんてないのでVery short, side, and leave some hair on top, please.と言うとなんとか通じた。横(side)なのに前置詞がonというのは当時十分飲み込めていなかったのでごまかした。上は少し長めはleave hair long on topと言うべきだった。
まあそれでも何とか通じているようなので、俺の英語もなかなかだなと思っていた。完成した。ちゃんと注文通り、上は少し長めになっている。しかし、これは単に手をつけてないだけで、もっさり感が解消されていない。髪をすいてもらわなければならない。髪をすくって英語で何て言うんだろう。
今だったらiPhoneの辞書を出して調べたり、携帯用のデジタル辞書ですぐにその場で調べられるが、1992年にはそんなものはない。しかしこの問題が解決できなければ、横だけすっきりした、変な刈り上げの日本人になってしまう。このまま帰るわけにはいかない。どうしたらいいんだ。
髪をすく時は、普通のハサミではなく、ギザギザのついたハサミをいつも使っているはずだ。そこでおばさんにPlease show me your all scissors.と言ってみる。おばさんは、怪訝な顔でハサミを鏡の前に並べた。すると、5、6本ほどのハサミの中に、ギザギザのハサミがあった。
そこでそのハサミを指差してPlease cut my hair with this scissors.と言うと、おばさんは意味がわかったようで、OK!の返事。おばさんに「このハサミで切ってもらうことを英語で何というのですか?」と聞いたら、make thinとかthin outという表現を教えてくれた。なるほど、薄くするということか。
そして無事に髪をすいてもらうことができた。これでかなりましになった。横を短くと言ったのが、予想よりも短くなったので、希望とはちょっと違うけれどもまあいいだろう。英語表現がわからなくても、まあなんとかなるなあと思った、23年前の貴重な経験であった。
私の一番最初のアメリカでの散髪は、1992年のイリノイ大学での語学留学である。この時は1ヶ月だけだったので、散髪に行く必要はなかったのであるが、海外で切ってもらうというのも面白いということで、大学の近くの散髪屋に1人で乗り込んで、髪を切ってもらったのである。
理容師は優しそうなおばさん。しかしちゃんと英文で喋る余裕なんてないのでVery short, side, and leave some hair on top, please.と言うとなんとか通じた。横(side)なのに前置詞がonというのは当時十分飲み込めていなかったのでごまかした。上は少し長めはleave hair long on topと言うべきだった。
まあそれでも何とか通じているようなので、俺の英語もなかなかだなと思っていた。完成した。ちゃんと注文通り、上は少し長めになっている。しかし、これは単に手をつけてないだけで、もっさり感が解消されていない。髪をすいてもらわなければならない。髪をすくって英語で何て言うんだろう。
今だったらiPhoneの辞書を出して調べたり、携帯用のデジタル辞書ですぐにその場で調べられるが、1992年にはそんなものはない。しかしこの問題が解決できなければ、横だけすっきりした、変な刈り上げの日本人になってしまう。このまま帰るわけにはいかない。どうしたらいいんだ。
髪をすく時は、普通のハサミではなく、ギザギザのついたハサミをいつも使っているはずだ。そこでおばさんにPlease show me your all scissors.と言ってみる。おばさんは、怪訝な顔でハサミを鏡の前に並べた。すると、5、6本ほどのハサミの中に、ギザギザのハサミがあった。
そこでそのハサミを指差してPlease cut my hair with this scissors.と言うと、おばさんは意味がわかったようで、OK!の返事。おばさんに「このハサミで切ってもらうことを英語で何というのですか?」と聞いたら、make thinとかthin outという表現を教えてくれた。なるほど、薄くするということか。
そして無事に髪をすいてもらうことができた。これでかなりましになった。横を短くと言ったのが、予想よりも短くなったので、希望とはちょっと違うけれどもまあいいだろう。英語表現がわからなくても、まあなんとかなるなあと思った、23年前の貴重な経験であった。
by eastriver46
| 2015-10-22 14:59
| 日記