2005年 07月 10日
Eric Johnson Live in New York |
ロック、ジャズ、カントリーと幅広くこなすEric Johnsonが新作Bloomを発表。私は帰国してから日本盤を買おうと思っていたのが、HPをチェックすると7月9日にニューヨークの名門、B.B.King Blues Clubでライヴをやるという。気づいたのが7月7日。8日に急遽CDを購入し、十分聞き込む暇もないまま航空券とホテルを手配し、9年振りのNYへ。
会場に着くと既に第1回目のライヴが始まっていた。チケットをピックアップして2回目のライヴの列に並ぶ。幸運にも前から3番目だった。8時から始まった1回目は9時15分位に終わった様子で、出てきたファンは、2回目を待っている私たちに「awesome!(最高だね!)」等と声をかけてくる。
10時過ぎにいよいよ入場、前から2つ目のテーブルで、EJのいる左側というベストポジションにシーティングされる。相席になったのは、サウスキャロライナからやってきたという夫婦でお互い自己紹介。ギタリストでは「カズーミ・ワタヌブ」が好きと言っていた。これは渡辺香津美のことだろう。場内は立ち見も大勢いた。
10時30分開始のはずが45分頃にライヴスタート。オープニングは知らない曲だった。ひょっとしたら12 to 12 Vibeだったかもしれない。続いてMy Back Page、Trademark。演奏は完璧だった。BloomからはColumbia、Tribute to Jerry Reedを披露。その他、40Mile Town、Desert Rose、High Landrons、S.R.V.、など名曲をずらっと並べた。The Wayという現在作曲途中の曲もやっていた。
演奏中何度もEJがこちらを見て、視線が合うので私はどきどきしてしまい、詳しい曲順は覚えられなかった。視線が合った「気がした」だけのことだろうか。あと、Desert...は出だしで機材のトラブルがあったのに、急遽即興を披露。トラブル解決後、実に無理なくまたDesert...にもどると言う離れ業をやってのけた。レベルの高い人はやることが違うと感心してしまう。エンディングはEJのソロのあと名曲Cliffs of Doverで終了。
アンコールでは、途中のトラブルを埋め合わせるためか、あるいはとてもEJの気分が良かったのか、Jimi Hendrix、Beatlesのカヴァー、その他Friends、Righteous、Zapなどアンコールは5回にも及び、熱演はなんと深夜1時まで続いたのである。JimiのカヴァーはWind Cries MaryとSpanish Castle Magic、どちらも最高で、こんな近くでEJのライヴを観られてNYに来てよかったと心から満足した。
しかしこの日のクライマックスはこの後だった。
去年9月、大阪Blue Noteで、EJはアコースティックライヴをやり、私はその時も最前列でライヴを楽しんでいた。ライヴ終了後即席サイン会があり、ファンは会場で買ったCDにサインをしてもらい、私は彼の初来日公演のツアーTシャツを着ていたので、そのTシャツにサインをしてもらい、一緒に写メールを撮ったのだった。
今回も会場の規模はほとんど同じなので聞いてみると、待っていればEJに会えると言う。今回はCDを持参していたのでまたサインをしてもらおう。「日本からあなたに会いにきたのです」と熱心なファンであることをアピールして、覚えめでたくなりたいものだ、とセコイことを考えて待っていた。深夜1時45分にEJが出てきて、他のファンも写真を撮ったりサインをもらっている。いよいよ、私たちの番である。
「今晩は最高でした、日本から来たんですよ」と言うと、「日本から?そうか、君たち前にも会ったことあるよね、オーサカだろ?」
もうこの時点で私は予想外の展開に気が動転して「イ、イ、イエス!」と答えるのが精一杯であった。隣にいたマネージャー氏も「クラシックギターの時だろ?」と言う。なんということ、EJは私たち夫婦のことを覚えていたのだ!「日本からわざわざ来てくれたのか、ありがとう。10月にはまた行くから、日本で会おう」と言われて感激してしまった。
後はどんな話をしたのか良く覚えていない。とにかく、握手をしてCDにサインをしてもらい、マネージャー氏にEJと私たち夫婦の3ショットを撮ってもらった。その写真はとても良く撮れているのだが、あくまでファンサーヴィスの一環であるのだから、サインをしてもらったCDの写真だけアップしようと思う。
会場に着くと既に第1回目のライヴが始まっていた。チケットをピックアップして2回目のライヴの列に並ぶ。幸運にも前から3番目だった。8時から始まった1回目は9時15分位に終わった様子で、出てきたファンは、2回目を待っている私たちに「awesome!(最高だね!)」等と声をかけてくる。
10時過ぎにいよいよ入場、前から2つ目のテーブルで、EJのいる左側というベストポジションにシーティングされる。相席になったのは、サウスキャロライナからやってきたという夫婦でお互い自己紹介。ギタリストでは「カズーミ・ワタヌブ」が好きと言っていた。これは渡辺香津美のことだろう。場内は立ち見も大勢いた。
10時30分開始のはずが45分頃にライヴスタート。オープニングは知らない曲だった。ひょっとしたら12 to 12 Vibeだったかもしれない。続いてMy Back Page、Trademark。演奏は完璧だった。BloomからはColumbia、Tribute to Jerry Reedを披露。その他、40Mile Town、Desert Rose、High Landrons、S.R.V.、など名曲をずらっと並べた。The Wayという現在作曲途中の曲もやっていた。
演奏中何度もEJがこちらを見て、視線が合うので私はどきどきしてしまい、詳しい曲順は覚えられなかった。視線が合った「気がした」だけのことだろうか。あと、Desert...は出だしで機材のトラブルがあったのに、急遽即興を披露。トラブル解決後、実に無理なくまたDesert...にもどると言う離れ業をやってのけた。レベルの高い人はやることが違うと感心してしまう。エンディングはEJのソロのあと名曲Cliffs of Doverで終了。
アンコールでは、途中のトラブルを埋め合わせるためか、あるいはとてもEJの気分が良かったのか、Jimi Hendrix、Beatlesのカヴァー、その他Friends、Righteous、Zapなどアンコールは5回にも及び、熱演はなんと深夜1時まで続いたのである。JimiのカヴァーはWind Cries MaryとSpanish Castle Magic、どちらも最高で、こんな近くでEJのライヴを観られてNYに来てよかったと心から満足した。
しかしこの日のクライマックスはこの後だった。
去年9月、大阪Blue Noteで、EJはアコースティックライヴをやり、私はその時も最前列でライヴを楽しんでいた。ライヴ終了後即席サイン会があり、ファンは会場で買ったCDにサインをしてもらい、私は彼の初来日公演のツアーTシャツを着ていたので、そのTシャツにサインをしてもらい、一緒に写メールを撮ったのだった。
今回も会場の規模はほとんど同じなので聞いてみると、待っていればEJに会えると言う。今回はCDを持参していたのでまたサインをしてもらおう。「日本からあなたに会いにきたのです」と熱心なファンであることをアピールして、覚えめでたくなりたいものだ、とセコイことを考えて待っていた。深夜1時45分にEJが出てきて、他のファンも写真を撮ったりサインをもらっている。いよいよ、私たちの番である。
「今晩は最高でした、日本から来たんですよ」と言うと、「日本から?そうか、君たち前にも会ったことあるよね、オーサカだろ?」
もうこの時点で私は予想外の展開に気が動転して「イ、イ、イエス!」と答えるのが精一杯であった。隣にいたマネージャー氏も「クラシックギターの時だろ?」と言う。なんということ、EJは私たち夫婦のことを覚えていたのだ!「日本からわざわざ来てくれたのか、ありがとう。10月にはまた行くから、日本で会おう」と言われて感激してしまった。
後はどんな話をしたのか良く覚えていない。とにかく、握手をしてCDにサインをしてもらい、マネージャー氏にEJと私たち夫婦の3ショットを撮ってもらった。その写真はとても良く撮れているのだが、あくまでファンサーヴィスの一環であるのだから、サインをしてもらったCDの写真だけアップしようと思う。
by eastriver46
| 2005-07-10 10:00
| Heavy Metal