2012年 03月 07日
映画「俺たちに明日はない」を観る |
Evanescenceの素晴らしいライヴの後、車で金沢に戻り、午前中は大学で雑用。その後、今度は特急しらさぎに乗り込み、名古屋でJudas Priestのライヴ。今回のツアーが大規模なワールドツアーとしては最後ということでがんばって名古屋まで出かけたのだが、その特急の車内で観たのが「俺たちに明日はない」。
学生時代にナチュラル・ボーン・キラーズを観た時に、現代版「俺たちに明日はない」という説明がされていたので、長いこと気になっていたのだが、ずっと観る機会がなかった。アメリカン・ニューシネマの傑作らしく、刑務所帰りの男が、女とともに銀行強盗をくり返して、最後は死んでしまうというストーリー。
しかし、この男女(ボニーとクライド)を、特に女性を、銀行強盗に駆り立てていたものがさっぱり理解できず、どうも集中できない。退屈な日常にうんざりしていたとか、いくつか理由らしいものはあるかもしれないが、だからと言って、女性が、見ず知らずの男と銀行強盗の旅に出るということがあるのだろうか。
この点、ナチュラル・ボーン・キラーズは、体制に対する反逆とか、世間で言う「まともさ」の虚構や、マスコミの胡散臭さが描かれていて、まだ理解できた。エンディングは、ガントレットと並ぶ、有名な、銃撃で蜂の巣にされるシーン。当時は相当な衝撃だったそうで、確かに「うわ〜」となった。
だいぶ前に、これもアメリカン・ニューシネマの傑作と言われる「卒業」を観たが、どうも私にはあわないようだ。このジャンルでまだ観てない名作として、イージーライダーがあるので、最後くらいは気に入る作品であってほしい。
学生時代にナチュラル・ボーン・キラーズを観た時に、現代版「俺たちに明日はない」という説明がされていたので、長いこと気になっていたのだが、ずっと観る機会がなかった。アメリカン・ニューシネマの傑作らしく、刑務所帰りの男が、女とともに銀行強盗をくり返して、最後は死んでしまうというストーリー。
しかし、この男女(ボニーとクライド)を、特に女性を、銀行強盗に駆り立てていたものがさっぱり理解できず、どうも集中できない。退屈な日常にうんざりしていたとか、いくつか理由らしいものはあるかもしれないが、だからと言って、女性が、見ず知らずの男と銀行強盗の旅に出るということがあるのだろうか。
この点、ナチュラル・ボーン・キラーズは、体制に対する反逆とか、世間で言う「まともさ」の虚構や、マスコミの胡散臭さが描かれていて、まだ理解できた。エンディングは、ガントレットと並ぶ、有名な、銃撃で蜂の巣にされるシーン。当時は相当な衝撃だったそうで、確かに「うわ〜」となった。
だいぶ前に、これもアメリカン・ニューシネマの傑作と言われる「卒業」を観たが、どうも私にはあわないようだ。このジャンルでまだ観てない名作として、イージーライダーがあるので、最後くらいは気に入る作品であってほしい。
by eastriver46
| 2012-03-07 00:06
| 日記