2012年 03月 05日
映画「スカイライン―侵略」を観る |
通常講義と期末試験が終わったので、出張や研究会で移動する季節となった。最近は移動する時間は、もっぱら来年度のシラバスを書いたり、なんかめんどくさい雑用をしたり、論文や講義のためのメモを書いたりの時間になっている。余裕がある時はレンタルのDVDを観る。
今回観たのは「スカイライン―侵略」。上映時、テレビで、かなり派手にCGの宣伝をしていたので、あまり頭を使わずに気楽に観られるパニック映画なんだろうというぐらいの気持ちで借りてきた。レンタルなら面白くなくても「まあええか」であまり腹も立たないだろうと。
結論から言うと「腹を立てるエネルギーを使うことすら腹立たしい」と思えるほどの駄作。宇宙人や宇宙船のCGは「うお~」という感じで見ていられるが、映画のメインは、なぜか主人公らが立てこもっているマンションを中心とした「逃げ出そう」、「いややめとこう」の繰り返しでCGを堪能できない。
しかも遠景で見る宇宙船や宇宙人(宇宙生物?)はそれなりに見られるのに、アップになったら、なんじゃこりゃというひどい出来である。ひどいのは、あれだけ凶悪な宇宙人が、ムキムキでも元軍人でもない小市民の主人公のパンチだけでやられるシーンで、明らかに「こりゃゴムの作りもん」なのがバレバレ。
最後は、宇宙人が来る前はぎくしゃくしていた主人公と恋人が、宇宙船に吸い込まれながらキスをして元鞘に収まる。は~?と思っていたら、宇宙船内で主人公は脳を吸い取られて宇宙人に生まれ変わり、妊娠している元恋人を他の宇宙人から守るための絶望的な戦いが始まる・・・みたいな感じで唐突に終了。
あれだけの話題作がこんなにしょーもないなんて、と思い、ネットで他の評価を見たが、基本的にはどれも同じでひどい評価だった。すごいCGを作る制作費があったのなら、そのうちのいくらかを脚本にまわして、もっとマシな映画にしてほしい。
今回観たのは「スカイライン―侵略」。上映時、テレビで、かなり派手にCGの宣伝をしていたので、あまり頭を使わずに気楽に観られるパニック映画なんだろうというぐらいの気持ちで借りてきた。レンタルなら面白くなくても「まあええか」であまり腹も立たないだろうと。
結論から言うと「腹を立てるエネルギーを使うことすら腹立たしい」と思えるほどの駄作。宇宙人や宇宙船のCGは「うお~」という感じで見ていられるが、映画のメインは、なぜか主人公らが立てこもっているマンションを中心とした「逃げ出そう」、「いややめとこう」の繰り返しでCGを堪能できない。
しかも遠景で見る宇宙船や宇宙人(宇宙生物?)はそれなりに見られるのに、アップになったら、なんじゃこりゃというひどい出来である。ひどいのは、あれだけ凶悪な宇宙人が、ムキムキでも元軍人でもない小市民の主人公のパンチだけでやられるシーンで、明らかに「こりゃゴムの作りもん」なのがバレバレ。
最後は、宇宙人が来る前はぎくしゃくしていた主人公と恋人が、宇宙船に吸い込まれながらキスをして元鞘に収まる。は~?と思っていたら、宇宙船内で主人公は脳を吸い取られて宇宙人に生まれ変わり、妊娠している元恋人を他の宇宙人から守るための絶望的な戦いが始まる・・・みたいな感じで唐突に終了。
あれだけの話題作がこんなにしょーもないなんて、と思い、ネットで他の評価を見たが、基本的にはどれも同じでひどい評価だった。すごいCGを作る制作費があったのなら、そのうちのいくらかを脚本にまわして、もっとマシな映画にしてほしい。
by eastriver46
| 2012-03-05 01:15
| 日記