学生バスケットボール

こちらに到着してすぐの週末(4/1-3)、大学周辺でやたらTシャツを売っている。あれは何だ、と教授に聞いたら、MSUのバスケチームが、男女ともに準決勝まで進んでランシングは大変盛り上がっているとのこと。Tシャツは準決勝(Final Four)まで進んだ記念として売られているらしい。大学のあるイースト・ランシングは、大学以外は大して見るべき物もないど田舎なので、学生スポーツで盛り上がるということです。

一方で警察は、バーなどでグラスではなくプラスチックのコップを使う、場合によってはアルコール販売の自粛などを求めて、週末に向けて警戒を強めました。土曜日の夜、男子チームが負けると市街地では騒ぎがあったようです。この騒ぎに警察は催涙弾を多数使用、報道によると43人が逮捕されそのうち21人はMSUの学生でした。

一部報道や学生が発行している新聞は、「あれは暴動だったのか？」と警察の催涙弾使用を問題視しています。現在、土曜日の経験についてコメントを寄せて欲しい、というメールが一斉に送信されてきており、この問題はまだ尾を引きそうです。ニュースの画像を見る限りでは、あれで催涙弾はちょっとやりすぎかな、という気がしました。