2009年 08月 07日
南山大学英米法集中講義終わる |
今年も担当した、南山大学での英米法の集中講義。昨年とはがらっと変わって、登録は100人。昨年はゼミのようであったが、今年からいよいよ大教室デビューである。また、私の講義としては、本格的にKeynote(Power Pointのような、Mac用のプレゼンソフト)を導入しての講義だ。
講義は8月3日からスタートしたが、この日は、ちょうど日本で一番最初の裁判員裁判の始まった日。ぎりぎり間に合ったという感じで、陪審との比較にも結構時間をとって講義した。手元にパソコンがあるので、いつでも好きなときに必要な写真(アメリカの法廷で撮影したもの)を表示できて、非常にやりやすい。
講義では、例によって、事例を出して、裁判所の結論を言う前に学生に意見を求める時間をとった。こう言う方法は南山では珍しいらしく、面白いやり方だという意見が多かったようだ。「英米法はロックだ」、「英米法で脳を揺らせ」のメッセージにも、好意的な評価が多くて一安心。
講義最後のアンケートでは、金沢ではありえないような高評価が続出して、法学部に入って良かったと思える講義だった、というものまで出て来た。よその大学でこんなに絶賛してもらって、かえって恐縮である。実際のところ、理由は「関西弁の講義は聴きやすい」というところにあると思うが、評価が良いのは良いことだ。
名古屋滞在時は、南山の先生に、いろいろとお世話いただいた。今回はチャンスがないかも、と半分諦めていた、ミソカツも食べることができて、(暑さ以外は)文句なしの名古屋滞在であった。
講義は8月3日からスタートしたが、この日は、ちょうど日本で一番最初の裁判員裁判の始まった日。ぎりぎり間に合ったという感じで、陪審との比較にも結構時間をとって講義した。手元にパソコンがあるので、いつでも好きなときに必要な写真(アメリカの法廷で撮影したもの)を表示できて、非常にやりやすい。
講義では、例によって、事例を出して、裁判所の結論を言う前に学生に意見を求める時間をとった。こう言う方法は南山では珍しいらしく、面白いやり方だという意見が多かったようだ。「英米法はロックだ」、「英米法で脳を揺らせ」のメッセージにも、好意的な評価が多くて一安心。
講義最後のアンケートでは、金沢ではありえないような高評価が続出して、法学部に入って良かったと思える講義だった、というものまで出て来た。よその大学でこんなに絶賛してもらって、かえって恐縮である。実際のところ、理由は「関西弁の講義は聴きやすい」というところにあると思うが、評価が良いのは良いことだ。
名古屋滞在時は、南山の先生に、いろいろとお世話いただいた。今回はチャンスがないかも、と半分諦めていた、ミソカツも食べることができて、(暑さ以外は)文句なしの名古屋滞在であった。
by eastriver46
| 2009-08-07 23:33
| 英米法関係