2008年 11月 07日
太鼓持ち芸人 |
雨上がり決死隊の番組、アメトークを見ていたら、サバンナ高橋による企画「太鼓持ち芸人」というのをやっていた。飲み会を中心に、いかに先輩芸人をよろこばせ、親しくつきあっていくかというテクニックを伝授する企画である。
太鼓持ちというのは、良い意味で使う言葉ではないが、サバンナの高橋、実にうまく、先輩とうまくつきあい、先輩を喜ばせ、また自分も楽しむコツを心得ている、とても面白いヤツである。太鼓の中からバチを持って産まれてきたような男である。
それに比べてアンバランス山本は、いろいろなテクニックを披露するも、全然面白くない。全体的に、高橋が「僕は毎日こんなおもろい体験させてもろてます」というスタンスなのに対して、山本は「僕はいっつもこれだけ気を遣ってるんです」である。これでは太鼓持ちというより、ただの機嫌取りだ。
おそらく山本は、高橋のテクニックを使っても高橋のような笑いを取ることはできないだろう。アメトークは、一見ただのバラエティ番組であるが、今回は、最初の前提が違うだけでこれほど印象が変わるのかということを、実例としてよく示した番組になっていて、興味深かった。
教訓「太鼓持ちは良いが、機嫌取りはダメ」
太鼓持ちというのは、良い意味で使う言葉ではないが、サバンナの高橋、実にうまく、先輩とうまくつきあい、先輩を喜ばせ、また自分も楽しむコツを心得ている、とても面白いヤツである。太鼓の中からバチを持って産まれてきたような男である。
それに比べてアンバランス山本は、いろいろなテクニックを披露するも、全然面白くない。全体的に、高橋が「僕は毎日こんなおもろい体験させてもろてます」というスタンスなのに対して、山本は「僕はいっつもこれだけ気を遣ってるんです」である。これでは太鼓持ちというより、ただの機嫌取りだ。
おそらく山本は、高橋のテクニックを使っても高橋のような笑いを取ることはできないだろう。アメトークは、一見ただのバラエティ番組であるが、今回は、最初の前提が違うだけでこれほど印象が変わるのかということを、実例としてよく示した番組になっていて、興味深かった。
教訓「太鼓持ちは良いが、機嫌取りはダメ」
by eastriver46
| 2008-11-07 23:45
| 日記