2008年 10月 22日
ラウドパークその3 |
Machine Headの開演直前に会場に入ると、ものすごくでかいモッシュピットが出来上がっていた。こんなでかいピットの渦に巻き込まれては、今年人間ドックを受けに行く予定の私はひとたまりもない、と思って会場のはじを確保した。
ライヴは、ここ数年のスラッシュメタル系のアルバムでは10指に入るであろう名盤The BlackeningのClenching the Fists of Dissentからスタート。1曲目から会場は狂乱状態になり、会場の端っこにいた意味なし。1人だけモッシュの波に逆らう方がむしろ危険なので、若者にまじってモッシュをするはめに。
Machine Headのライヴは今回が初めてだが、とても印象に残ったのはファンのすばらしさである。メンバーは百戦錬磨の強者で演奏は完璧だが、それに加えてファンの熱狂的な反応がメンバーにすごいエネルギーを送り返し、それがまた巨大な音の塊となってステージからファンへ、とものすごいエネルギーの交歓が行われていた。
途中でギターの音が出なくなるトラブルがあったが、その時もMachine Fxxkin' Head!!という、感動ものの声援のやり取りが行われて、バンドとファンの結びつきの強さが現れていた。私は途中でBFMVのために会場を離れたが、もの凄い声援と熱気が、隣の会場にも伝わってくる素晴らしいステージであった。
Machine Headが終わるといよいよBFMVのスタートである。1曲目は新作からScream Aim Fire。こちらの会場もMachine Headに負けず劣らずの熱狂ぶりで、どんどん後ろからダイバーがやってくる。Machine Headとの違いは、こちらにはちょくちょく女性ファンがダイブしていくことである。
BFMVのライヴも今回初めて体験したが、ライヴで鍛え上げられたいいバンドで、モッシュの渦に巻き込まれたりしてヨレヨレになりながらも楽しんだ。4 Words (To Choke Upon)とTear Doesn't Fallの流れは非常に格好良く、ラストのWaking the Demonまで一気に突っ走った感じだった。
ベイエリア・スラッシュの20年選手と、一方、イギリスからやってきた若手の最有力株という2組のライヴは、両方ともモッシュの渦に巻き込まれたこともあって非常に体力を消耗したが、勢いがあって、観客もバンドを盛り上げた、非常にいいライヴだった。
もっとも、Machine Headと比べるのはかわいそうかもしれないが、BFMVのメンバーには若さあふれるエネルギーがあるが、ステージ上での迫力や威厳がかけているような気がする。演奏はとってもうまいのだが、ミュージシャンシップがあまり感じられない。意地悪な見方をすればMetallicaになろうとした4人の若者という感じだ。
この辺りは、メンバー全員がすごいテクニックの持ち主で、曲もそれなりにかっこいいように思えるのに、何回聴いても、小学校の運動会のBGMにしか聞こえないDragon Forceも同じ問題を抱えている。最近の若手の中では、BFMVは特に応援しているので、なんとかもう一皮むけてもらいたいものである。
ライヴは、ここ数年のスラッシュメタル系のアルバムでは10指に入るであろう名盤The BlackeningのClenching the Fists of Dissentからスタート。1曲目から会場は狂乱状態になり、会場の端っこにいた意味なし。1人だけモッシュの波に逆らう方がむしろ危険なので、若者にまじってモッシュをするはめに。
Machine Headのライヴは今回が初めてだが、とても印象に残ったのはファンのすばらしさである。メンバーは百戦錬磨の強者で演奏は完璧だが、それに加えてファンの熱狂的な反応がメンバーにすごいエネルギーを送り返し、それがまた巨大な音の塊となってステージからファンへ、とものすごいエネルギーの交歓が行われていた。
途中でギターの音が出なくなるトラブルがあったが、その時もMachine Fxxkin' Head!!という、感動ものの声援のやり取りが行われて、バンドとファンの結びつきの強さが現れていた。私は途中でBFMVのために会場を離れたが、もの凄い声援と熱気が、隣の会場にも伝わってくる素晴らしいステージであった。
Machine Headが終わるといよいよBFMVのスタートである。1曲目は新作からScream Aim Fire。こちらの会場もMachine Headに負けず劣らずの熱狂ぶりで、どんどん後ろからダイバーがやってくる。Machine Headとの違いは、こちらにはちょくちょく女性ファンがダイブしていくことである。
BFMVのライヴも今回初めて体験したが、ライヴで鍛え上げられたいいバンドで、モッシュの渦に巻き込まれたりしてヨレヨレになりながらも楽しんだ。4 Words (To Choke Upon)とTear Doesn't Fallの流れは非常に格好良く、ラストのWaking the Demonまで一気に突っ走った感じだった。
ベイエリア・スラッシュの20年選手と、一方、イギリスからやってきた若手の最有力株という2組のライヴは、両方ともモッシュの渦に巻き込まれたこともあって非常に体力を消耗したが、勢いがあって、観客もバンドを盛り上げた、非常にいいライヴだった。
もっとも、Machine Headと比べるのはかわいそうかもしれないが、BFMVのメンバーには若さあふれるエネルギーがあるが、ステージ上での迫力や威厳がかけているような気がする。演奏はとってもうまいのだが、ミュージシャンシップがあまり感じられない。意地悪な見方をすればMetallicaになろうとした4人の若者という感じだ。
この辺りは、メンバー全員がすごいテクニックの持ち主で、曲もそれなりにかっこいいように思えるのに、何回聴いても、小学校の運動会のBGMにしか聞こえないDragon Forceも同じ問題を抱えている。最近の若手の中では、BFMVは特に応援しているので、なんとかもう一皮むけてもらいたいものである。
by eastriver46
| 2008-10-22 23:23
| Heavy Metal