2005年 08月 23日
国連で貧困と世界平和について考える |
NY旅行3日目。今日は朝から 国連に出かける。13年前に来たが、中を少し見ただけでガイドツアーを体験していない。ゼミ生用の資料をもらって、順番を待つ。我々は英語のガイドだったが、ツアーはかなりの言語に対応していた。
ツアーは、国連の概要の説明と会議場の見学。見ることができたのは経済・社会理事会と安全保障理事会の議場。貧困の解消のために、国連に何ができるか。ガイドさんは教育の重要性を強調していた。
貧しい人に魚をあげればその人を1日救えるが、釣りの仕方を教えればその人の一生を救うことができる、という良くできたたとえ話があるが、国際法や政治学、開発経済学のテキストで勉強したことを実感できる良い体験であった。
とはいえ、ガイドさんの説明に多くを求めても仕方ないが、説明は非常に教科書的で、悪く言えば国連の考え方は楽天的すぎる気がしないでもない。
兵器をなくす努力、地雷から身を守るための教育を充実させてますと言うけどアメリカはオタワ条約批准してないぞ。しかしそうは思ってもガイドさんはジンバブエ人。この人に言ってもしゃーない。しかもオタワ条約って国連はほとんど絡んでなかったっけ。じゃあ国連は何をしてるんだ?
こんな具合に、普段あまり考えたことのない貧困や世界平和についていろいろと考えた3時間であった(ガイドツアー自体は約1時間)。
国連の後は、メトロポリタン美術館などをみて、夕食はアジア再発見計画でインド料理を食べた。とても美味しかった(写真はNYの有名デパート、ブルーミングデールズ)。
ツアーは、国連の概要の説明と会議場の見学。見ることができたのは経済・社会理事会と安全保障理事会の議場。貧困の解消のために、国連に何ができるか。ガイドさんは教育の重要性を強調していた。
貧しい人に魚をあげればその人を1日救えるが、釣りの仕方を教えればその人の一生を救うことができる、という良くできたたとえ話があるが、国際法や政治学、開発経済学のテキストで勉強したことを実感できる良い体験であった。
とはいえ、ガイドさんの説明に多くを求めても仕方ないが、説明は非常に教科書的で、悪く言えば国連の考え方は楽天的すぎる気がしないでもない。
兵器をなくす努力、地雷から身を守るための教育を充実させてますと言うけどアメリカはオタワ条約批准してないぞ。しかしそうは思ってもガイドさんはジンバブエ人。この人に言ってもしゃーない。しかもオタワ条約って国連はほとんど絡んでなかったっけ。じゃあ国連は何をしてるんだ?
こんな具合に、普段あまり考えたことのない貧困や世界平和についていろいろと考えた3時間であった(ガイドツアー自体は約1時間)。
国連の後は、メトロポリタン美術館などをみて、夕食はアジア再発見計画でインド料理を食べた。とても美味しかった(写真はNYの有名デパート、ブルーミングデールズ)。
by eastriver46
| 2005-08-23 23:56
| イベント・旅行