2006年 05月 11日
外国法ゼミはじまる |
毎年、最初の2週間分は教員が担当している外国法ゼミ。今日はゼミ生が報告する今年度第1回目のゼミ。テーマは差別的表現の自由は認められるか。
表現の自由に関する基本的な学説を押さえた上で、いよいよ人種差別による言論(ヘイト・スピーチ)の規制が認められるかの議論。報告者は規制反対派。一方、規制容認派は、差別者と被差別者との(権力)関係に注目。「規制をするのではなくて反論権の充実を」、「傷つく人がいるのに放っておいていいのか」と議論が続いた。
昨日の法学概論では、初めて受講生に発言を求めたが、その時間はごく限られたものであるし、ロースクールはともかく、法学部の講義では、学生が発言する機会はほとんどない。高い授業料を払っているのに、発言する機会がなく黙って講義を聴かされているというのも奇妙な話である。
ゼミの時間くらいは、今後も、私が割り込めないくらい、勝手にじゃんじゃん喋ってください。
表現の自由に関する基本的な学説を押さえた上で、いよいよ人種差別による言論(ヘイト・スピーチ)の規制が認められるかの議論。報告者は規制反対派。一方、規制容認派は、差別者と被差別者との(権力)関係に注目。「規制をするのではなくて反論権の充実を」、「傷つく人がいるのに放っておいていいのか」と議論が続いた。
昨日の法学概論では、初めて受講生に発言を求めたが、その時間はごく限られたものであるし、ロースクールはともかく、法学部の講義では、学生が発言する機会はほとんどない。高い授業料を払っているのに、発言する機会がなく黙って講義を聴かされているというのも奇妙な話である。
ゼミの時間くらいは、今後も、私が割り込めないくらい、勝手にじゃんじゃん喋ってください。
by eastriver46
| 2006-05-11 22:35
| 日記